楽天モバイルは、最低月額約1,000円で利用できるコスパのよい通信キャリア。
プランが1つだけでわかりやすかったり楽天ポイントの還元を受けられたりなど、キャリアのなかでもかなりユニークなサービスを提供しています。
そこで本記事では、楽天モバイルを実際に使ってみたレビューや口コミ・評判、メリット・デメリットなどをご紹介。
楽天モバイルへの乗り換えを検討している方や新規で楽天モバイルに申し込むか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイルとは?
楽天モバイルは、楽天が展開する移動体通信事業。一般的には「キャリア」などと呼ばれているサービスです。
ドコモ・au・ソフトバンクと同様に総務省から直接周波数帯を割り当てられている「MNO」と呼ばれるサービスであり、簡単に言うと、5G・LTEといった通信環境やiPhoneをはじめとするスマホ本体を提供しています。
楽天モバイルの特徴は
- 毎月のデータ容量(ギガ)が無制限
- 利用したデータ容量(ギガ)に応じて自動的に料金が決定
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 専用アプリを使うと通話が無料になる
など。
以下では、楽天モバイルのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
楽天モバイルのメリット7つ
月額料金が安く、プランが1つでわかりやすい
2024年7月時点で、楽天モバイルが提供しているプランは「Rakuten最強プラン」の1つのみ。
プランの主な内容は以下の通りです。
項目 | 最強プラン | |
---|---|---|
月額料金 | 3GBまで:税込1,078円 3~20GBまで:税込2,178円 20GB以上:税込3,278円 | |
通話料 | 通常時:22円/30秒 楽天Linkアプリ使用時:無料 | |
通話オプション | 標準通話15分かけ放題:1,100円 国際通話かけ放題:980円 | |
家族割 | 月額100円割引 | |
海外ローミング | 毎月2GBまで無料 超過後は128kbps、1GB/500円で追加購入も可能 | |
5G通信 | 対応 |
見ての通り、1ヶ月に消費するデータ容量(ギガ)が3GBまでであれば税込約1,000円で使用できます。格安SIMではなく大手キャリアであることを考えると、破格のお値段と言えるのではないでしょうか。
また、楽天Linkアプリを使用すれば通話が無料になるのも魅力。通話をするものの頻度が少なく、かけ放題のオプションを付けるのに抵抗がある方にはピッタリです。
なによりも、プランがこの「Rakuten最強プラン」1種類だけというのも嬉しいポイント。毎月使用したデータ容量に応じて自動的に料金が決定されるうえ、税込3,278円以上は絶対に超えないので安心して使用できます。
使えるデータ容量(ギガ)が無制限
前述の通り、楽天モバイルはデータ容量(ギガ数)でプランが分けられておらず、使用した容量に応じて自動的に料金が決定するスタイルを採用しています。
そして、月額料金の上限は税込3,278円で固定。つまり、毎月税込3,278円を支払えば使えるデータ容量は実質無制限です。
毎月のデータ容量が決まっていると、外出先で音楽を聴いたり動画を見たりするのを躊躇ってしまう瞬間があると思います。
しかし、楽天モバイルであれば無制限でギガを消費できるので、Wi-Fiがない環境でも気兼ねなく動画や音楽、ゲームなどを好きなだけ楽しめます。
高速かつ安定した回線が広範囲で使える
大手キャリアらしい高速かつ安定した回線が使えるのも、楽天モバイルのメリットです。
大手キャリアの回線を間借りしている格安SIMとは違い、楽天モバイルは自社で基地局を設置しエリアを広げているので、非常にクオリティの高い回線を利用できます。
私は実際に1年近く楽天モバイルを使用していますが、YouTubeやDisney+といった動画配信サービスも引っかかることなく視聴できています。
また、楽天モバイルは2024年6月27日より待望のプラチナバンドの提供も開始しており、より広いエリアでの通信を実現。
お住まいの地域ごとの楽天モバイルの電波状況や人口カバー率も公式サイトで公開されているので、気になる方は以下からチェックしてみてください。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天ポイントを貯めたり使ったりできるのも、楽天モバイルならではのメリット。
楽天モバイルの対象サービスの利用代金100円(税別)につき1ポイントが貯まります。
また、楽天モバイルは楽天市場のポイント倍率がアップするSPU(スーパーポイントアップ)の対象にもなっているので、普段から楽天市場で買い物をしている場合はより効率的にポイントを貯めることが可能です。
さらに、貯めた楽天ポイントは楽天モバイルの支払いにも利用できます。月額料金の支払いはもちろん、スマホ本体代金の支払いにも充てられるので、月々の支払を大幅に軽減可能です。
他社から楽天モバイルに乗り換えるだけで、大量の楽天ポイントが付与されるキャンペーンも頻繁に実施されています。
例えば、2024年7月時点では「他社からの乗り換えかつ初めての契約」で6000ポイントゲットできます。
楽天Linkアプリで通話が無料
楽天モバイルでは、専用の楽天Linkアプリを使うだけで無料かつ無制限で通話ができます。
- iPhone:App Store
- Android:Google Play
楽天Linkは上記からアプリをダウンロードするだけで利用可能。楽天モバイル契約者以外に通話をかけても無料なので、普段から通話する頻度が多い方には必須と言えます。
ドコモ・au・ソフトバンクなどでかけ放題のオプションに加入すると月額2,000円前後の料金が発生するので、楽天モバイルは非常にお得です。
- Q楽天Linkを使うとなぜ通話が無料になるの?
- A
「RCS」と呼ばれる技術によって無料通話を実現しています。データ通信で音声通話をするLINEやSkypeに近く、同様の技術を使ったサービスには「+メッセージ」があります。
- Q楽天Linkで発信しても無料にならない場合はあるの?
- A
あります。(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)へ発信する場合は、自動でOS標準の電話アプリに切り替わり有料となります。
具体的には以下の通り。
主な特番通話 番号 災害伝言ダイアル 171 消費者ホットライン 188 特定者向け情報の蓄積・再生【留守番電話】 1417 発信者番号非通知設定 147 発信者番号非通知設定解除 148 ナビダイヤル(統一番号用電話番号) 0570からはじまる電話番号 総務省消防庁(救急安心センター事業) #7119 厚生労働省 子ども医療電話相談事業 #8000 DV相談ナビ #8008 公益財団法人 日本道路交通情報センター #8011 安全運転相談電話 #8080 JAF ロードサービス救援コール #8139 厚生労働省 女性相談支援センター等共通短縮ダイヤル #8778 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通短縮番号 #8891 警察相談専用電話 #9110
対応機種が豊富
楽天モバイルでは、定番のiPhoneシリーズのほかGalaxyやXperiaといった人気のAndroidスマホも取り扱っています。
また、楽天モバイルで販売していなくても動作確認されている機種が非常に多いので、多種多様なスマホを利用可能です。
使いたいスマホが楽天モバイルに対応しているかどうかは、以下のページから確認できます。
デビットカード・口座振替にも対応
楽天モバイルの魅力として、月額料金の支払いにデビットカードや口座振替を利用できることも挙げられます。
一般的に、格安SIMの支払いはクレジットカードオンリーである場合がほとんど。格安SIMレベルの安さである楽天モバイルもクレジットカードしか使えないのでは?と思われるかもしれませんが、デビットも口座振替も問題なく利用できます。
支払い方法 | 月額利用料の支払い | 端末代金の支払い |
---|---|---|
クレジットカード・デビットカード | OK | OK |
口座振替 | OK | NG |
代金引換 | NG | OK |
楽天ポイント利用 | OK | OK |
月額利用料と端末代金(スマホ本体を購入したときの支払い)のそれぞれで、どの支払い方法が使えるかをまとめた表がこちらです。
楽天モバイルのデメリット
店舗数が少ない
楽天モバイルのデメリットとしてまず挙げられるのは、実店舗の少なさ。
ドコモ・au・ソフトバンクといった従来の大手キャリアが全国に約2000店舗構えるなか、楽天モバイルの店舗数は約1000店舗とおよそ半分しかありません(2023年時点)。
都会であればあまり気にならないものの、地方だと自宅の近くに楽天モバイルの店舗がないことはザラ。店舗に足を運び、店員と対面で話をしたい方にとっては不便です。
一方、楽天モバイルの契約や端末の購入など全ての手続きはWebから行えるので、店舗に行くことにこだわらない方にとってはあまり気にならないかと思われます。
極端な使い方は速度制限の可能性アリ
楽天モバイルは毎月20GB以上のデータ容量を利用しても定額なことが魅力ですが、極端にデータ容量を使いすぎると速度制限が課されてしまいます。
一説によると、1日10GBを超えるような使い方をすると制限がかかるとも言われていますが、楽天モバイル側は条件を公開していないので真偽は不明。
また、1日10GBの制限は2024年1月で廃止されたとの情報もありますが、同様に噂レベルの話なので鵜呑みは禁物です。
私の経験上、動画を見たり音楽を聴いたりといった一般的な使い方で制限されたことはありません。なので、4K動画を1日中再生し続けるといった明らかに負荷がかかるような使い方をしなければ、使い過ぎによる速度制限を気にする必要はありません。
海外ローミングは月2GBまで
楽天モバイルの海外ローミングは、毎月2GBまで無料です。
しかし、auは「au世界サービス」、ソフトバンクは「アメリカ放題」といったサービスを展開しているほか、ドコモを含めた3社は海外ローミング用の定額プランを用意しています。
その点、楽天モバイルは1GB/500円でデータ容量を追加することしかできず、料金も使い勝手もイマイチと言わざるを得ません。
旅行や出張など、海外に行く機会が多い場合は楽天モバイルはあまり使い勝手がよくないかもしれないので注意しましょう。
買い替え超トクプログラムの対象がiPhoneのみ
「買い替え超トクプログラムとは、楽天モバイルが提供している端末購入プログラム。ドコモau、ソフトバンクなどでも似たサービスが提供されています。
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
---|---|
au | スマホトクするプログラム |
ソフトバンク | 新トクするサポート |
楽天モバイル | 買い替え超トクプログラム |
仕組みは単純で、48回払いで端末を購入し25カ月目以降(半額を支払ったタイミング)に楽天モバイルに返却すると、残りの半分に支払いが免除されるというシステム。
クルマを購入する際の残価設定ローンに近く、2年ごとに端末をグルグルと買い替えるのであれば実質半額で最新モデルを使い続けられる非常にお得な仕組みです。
他社のプログラムではさまざまな端末が対象になっているものの、楽天モバイルでは「iPhoneシリーズ」の購入にしか使えない点がデメリット。
Androidスマホの場合は、一括または通常の分割払いしか選択できないので注意が必要です。
楽天モバイルをおすすめできない人
店舗で説明を聞きながら契約したい人
楽天モバイルの実店舗がほかの3キャリアと比較して圧倒的に少ないことは解説した通り。
そのため、スマホの契約=店舗で店員さんの説明を聞きながら、という感覚の方にとっては、近所にショップがない可能性もあるためあまりおすすめできません。
楽天モバイルはスマホやタブレット、PCなどから契約・端末の購入など全ての手続きを簡単に完結できるので、個人的にはぜひ楽天モバイルでWebでの契約にも慣れてほしいと思います
Androidスマホを端末購入プログラムで買いたい人
楽天モバイルが提供している2年ごとにスマホを返却してお得に使える「買い替え超トクプログラム」は、残念ながらiPhoneシリーズのみが対象。
Androidスマホは、一括または分割(最大48回払い)でしか購入できません。
Androidスマホで同様の購入方法を選びたい方は、ほかのキャリアを選びましょう。
海外でスマホを使う機会が多い人
楽天モバイルの海外ローミングは月2GBまで無料で、2GB以降は1GB/500円で追加購入するスタイル。
他社のように海外向けの定額プランが設定されておらず、海外に頻繁に行く人にとってはやや使いにくいと言わざるを得ません。
海外でも日本と同じようにスマホを使いたい場合は、楽天モバイル以外がおすすめです。
楽天モバイルはどんな人におすすめ?
楽天ポイントを活用している人
楽天モバイルは、利用しているだけで楽天ポイントが貯まるうえ初めて契約する場合は大量にポイントが付与される場合も多く、さらに料金の支払いにも楽天ポイントを利用できます。
また、SPU(スーパーポイントアップ)の対象にもなっているので、ただ契約しているだけで楽天市場での買い物時のポイント付与率もアップします。
日常的に楽天ポイントを貯めたり使ったりしている人にとっては、非常にお得なのでおすすめです。
毎月20GB以上のデータ容量を消費している人
楽天モバイルの「最強プラン」は、毎月消費したデータ容量が20GBを超えると月額料金が税込3,278円で固定されます。
つまり、普段から動画視聴やゲームなどで大量にギガを消費していればしているほどお得に活用できるプランなのです。
無制限プラン | 月額料金(税込) |
---|---|
ドコモ:eximo(エクシモ) | 7,315円 |
au:使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 |
ソフトバンク:メリハリ無制限+ | 7,425円 |
楽天モバイル:Rakuten最強プラン | 3,278円 |
ほかの3キャリアも無制限プランを提供しているものの、価格は楽天モバイルの圧勝。
毎月のギガ数を気にせずに使いたい方、特に20GB以上を消費している方には非常におすすめです。
毎月の通信料にバラつきがある人
楽天モバイルのもう1つの特徴として、毎月のデータ消費量によって月額料金が自動的に変動することも挙げられます。
項目 | 最強プラン |
---|---|
月額料金 | 3GBまで:税込1,078円 3~20GBまで:税込2,178円 20GB以上:税込3,278円 |
20GB以上使うつもりで楽天モバイルを契約したものの、実際には15GBしか使わなかった場合、その月の料金は自動的に税込2,178円となります。
「使うときはガッツリ大量に使う」「使わないときは全然使わない」といったように、データ容量の使い方にバラつきがある人は、楽天モバイルを非常にお得に使用できるはずです。
通話する機会が多い人
楽天モバイルでは、楽天Linkアプリを経由するだけで通話が無料になります。
別途かけ放題のプランも用意されているものの、家族や友人と通話したいだけであれば楽天Linkアプリで十分快適です。
時間を気にせずに気楽に電話を楽しみたい方は、ぜひ楽天モバイルをチェックしてみましょう。
- iPhone:App Store
- Android:Google Play
楽天モバイルのレビューと口コミ・評判
楽天モバイルは実際に筆者も半年以上使用していますが、全く不満はなくむしろ非常に快適かつお得で満足しています。
速度が速く安定しているのはもちろん、契約時の大量ポイント付与に加えて楽天市場での買い物もお得になるので、普段から楽天ポイントを利用している方には特におすすめです。
データ容量をほとんど消費していない月は自動的に料金が安くなるうえ、通話も楽天Linkを使うと無料なので、リモートワークが多い月は本当に安くて家計も助かっています。
以下では、ほかの楽天モバイルユーザーによるレビューや口コミを紹介するので、参考にしてみてください。
よい口コミ
すげーど田舎で楽天モバイルの5G掴んだ
— miyaちゃん (@sumaho_miyasan) July 7, 2024
速いな pic.twitter.com/UWcrawjCTp
楽天モバイルは3GB以内なら1,078円~。
— マサヤ@楽天モバイル紹介中🌟13000pt (@rakuten720) July 7, 2024
正直これより安いMVNOも結構あるけど、
その他の特典も考慮するとやっぱり楽モバ一択。
国内通話が無料になる特典だけで
他のMVNOより個人的にはおすすめ!
—
07/07 18:20
楽天モバイルはRakuten Linkアプリが本当に便利。
— 楽天モバイル紹介URL・紹介コード (@rakuten6000) July 7, 2024
アプリ経由での発信で、国内通話が無料になるから家計にも嬉しい😉
通話しないようにしてても、会社・学校への連絡、歯医者の予約、不在着信の折り返し…
こういうのですぐに数百円かかるからもったいないよね
—
07/07 15:09
悪い口コミ
楽天モバイル、越後川口SA(上り)で圏外
— 🐥ず〜みん🐤 (@shogozmin2) July 7, 2024
久しぶりに『らしさ』を見た pic.twitter.com/d61QOCR86R
my楽天モバイルにて、MNP転入転出は何度もやったことあるけど、今回気になってた点は下記。
— 山本 雄紀 (@Yamamotoyamaji) June 29, 2024
転入:リアルタイムで状況が更新されず、ボールがどっちにあるか非常にわかりにくい。SIMが既に届いて、開通後も配送中になってたり。
転出:並行して別回線の予約番号発行するも、メールもSMSも届かず。
楽天モバイルの乗り換え方法
楽天モバイルは、電話番号を引き継いで他社に乗り換える際に必要だった「MNP予約番号」を取得せずに乗り換えられる「MNPワンストップ」に対応しています。
従来は現在契約中の会社でMNP予約番号を発行 ⇒ 申し込みという流れでしたが、MNPワンストップを利用すると予約番号の発行を省略可能。
以下、MNPワンストップで他社から楽天モバイルに乗り換える手順を簡単に解説します。
- 1申し込みに必要な書類や情報を揃える
- 本人確認書類
- 支払い用のクレジットカード or デビットカード・振替用の口座
- 2公式サイトから申し込み
楽天モバイルの公式サイトに進み、「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」のボタンを押して「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
- 3メールが届く
他社から乗り換え(MNP)の申し込みが完了すると、お申し込み完了メールが届きます。
- 4電話番号の引継ぎ申請
my 楽天モバイルの「申し込み履歴」へアクセスし、「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップ。
利用中の携帯電話会社を選択すると、その携帯電話会社のWebサイトに移動するので、MNPワンストップ申請を完了させましょう。
- 5開通手続きを行う
申請完了後、my 楽天モバイルの「申し込み履歴」内に「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるので、MNP転入手続きを済ませる
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
楽天モバイルのよくある質問
- Q楽天モバイルなぜ繋がりにくいと言われているの?
- A
楽天モバイルは、サービス開始当初は提供エリアが狭く繋がりにくいと言われていましたが、現在はほぼ解消されています。また、2024年6月末からプラチナバンドの提供もスタートし、繋がりやすさも速度も他のキャリアと同水準と言えます。
なお、自身の生活範囲で楽天モバイルを利用できるかどうかは、サービスエリアマップで確認できます。
- Q申し込みから審査通過、発送まで何日くらいかかりますか?
- A
申し込み完了後、本人確認書類の審査が行われるため、審査に数日(最長2週間程度)かかる場合があります。
楽天モバイルのレビューとメリット・デメリットまとめ
以上、楽天モバイルのレビューや評判、メリット・デメリットなどを紹介しました。
楽天モバイルは、
- プランがわかりやすい
- 毎月20GB以上も定額で使い放題
- 一般的な通話は無料
- 楽天ポイントの還元がお得
など魅力が多く、消費したデータ容量(ギガ)が少ないと自動的に料金が安くなるので非常に経済的。
デメリットであった新規サービス特有のエリアの狭さも急速に改善され、プラチナバンドの提供も開始されたことで地下や屋内での繋がりやすさも向上しています。
無制限の使い放題プランのなかでは他社と比較しても非常にお得なので、興味がある方はぜひ以下からチェックしてみてください。
楽天モバイルは新興のキャリアであるため、どうしても初期の繋がりにくかった頃のイメージが付いてしまっていますが、現在は十分に速く安定した通信を利用できます。
かつてソフトバンクが通った道でもあるので、今後のイメージ回復に期待です。